■行政公表資料より

新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識 (厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/content/000712224.pdf

1.日本では、どれくらいの人が新型コロナウイルス感染症と診断されていますか。

2.新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人や死亡する人はどれくらいですか。

3.新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化しやすいのはどんな人ですか。

4.海外と比べて、日本で新型コロナウイルス感染症と診断された人の数は多いのですか。

5.新型コロナウイルスに感染した人が、他の人に感染させる可能性がある期間はいつまでですか。

6.新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、どれくらいの人が他の人に感染させていますか。

7.新型コロナウイルス感染症を拡げないためには、どのような場面に注意する必要がありますか。

8.新型コロナウイルス感染症を診断するための検査にはどのようなものがありますか。

9.新型コロナウイルス感染症はどのようにして治療するのですか。

10. 新型コロナウイルスのワクチンはありますか。いつから打てるようになりますか。

■大学・研究機関等公表資料より

日中に烏龍茶を飲むと睡眠時の脂肪燃焼が促進される (筑波大)

https://www.tsukuba.ac.jp/journal/pdf/201223tokuyama.pdf

烏龍茶の習慣的な摂取が24時間のエネルギー代謝と睡眠に及ぼす効果を、プラセボおよびカフェインのみを含有した飲料と比較して検証しました。被験者に2週間にわたり朝食と昼食時に烏龍茶あるいはカフェインを飲んでもらい、2週間後にエネルギー代謝と睡眠を測定しました。これをプラセボ飲料の効果と比較したところ、烏龍茶やカフェイン飲料350mlを朝昼2回飲んだ場合、睡眠を妨げずに1日の脂肪燃焼が促進されていました。特に、烏龍茶の脂肪燃焼は、睡眠時に、より大きな効果がみられました。日中は、食事摂取に伴う血糖とインスリンの上昇によって脂肪燃焼が強く抑えられるため、烏龍茶の脂肪燃焼刺激作用が睡眠時に現れたと考えられ、睡眠時エネルギー代謝の測定は食品素材の効果を検証する際にも重要であることが示唆されました。

 

朝食・夕食を食べない女性は蛋白尿のリスクが高いことが明らかに

大阪大学職員 1 万人の定期健康診断データを用いた疫学研究 (大阪大)

https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2020/20201222_3

大阪大学職員の定期健康診断において、朝食・夕食をほぼ毎日食べると回答した女性と比較して、そうでないと回答した女性の蛋白尿のリスクは、1.31.5倍上昇していた。

朝食を食べないことは、メタボリック症候群、糖尿病、心血管系疾患などの生活習慣病のリスクであるが、腎臓病との関係は明らかではなかった。また、昼食・夕食の摂取頻度と生活習慣病・腎臓病の関係はこれまでほとんど報告されていない。

朝食と夕食をしっかり食べる生活リズムを維持することが腎臓病の予防につながる可能性があることを示唆する。 

 

 

発酵大豆食品摂取と乳がん罹患との関連 (国立がん研究センター社会と健康研究センター)

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8647.html

 

がんの進展度別では、進行していない乳がんの罹患リスクは大豆食品の摂取量との関連がみられませんでした。一方、進行乳がん(リンパ節転移や隣接・遠隔臓器への転移あり)では、発酵大豆食品の摂取量が多いほど、進行乳がんの罹患リスクの低下と関連がみられました。非発酵大豆食品では関連がみられませんでした。

 

 

肉類摂取と死亡リスクとの関連  (国立がん研究センター社会と健康研究センター)

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8648.html

 

男性では、肉類全体および赤肉の摂取量が最も多いグループにおいて、総死亡および心疾患死亡リスクが高くなっていました。この結果は、これまでの欧米や中国からの疫学研究をまとめた、メタアナリシス研究において、赤肉の摂取量が多いと総死亡リスクが高いことが報告されている結果と一致しています。これまでの研究でも、肉類に多く含まれる飽和脂肪酸を多く摂取すると、心疾患のリスクが増加することが報告されていることから、本研究でも同様の関連がみられたと考えられました。一方、鶏肉の摂取量が多いと、がんの死亡リスク低下との関連がみられましたが、メカニズムはよくわかっておらず、さらなる研究が必要です。

女性では、肉類全体および赤肉の摂取量の多いグループで、脳血管疾患死亡リスクの低下と関連がみられました。肉類は主要なたんぱく源であり、適量のたんぱく質摂取は血圧を適正に保ち、脳卒中を予防すると報告されています。さらに女性は男性に比べ、肉類全体の摂取量が少ないため、過剰摂取の影響が出にくいことが考えられました。

 

 

楽器訓練で高齢者の認知機能が向上することを確認

訓練による脳活動の変化を高齢者で初報告 (京都大)

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2020-12-24-0

 

平均年齢73歳の健常高齢者66人をランダムに2群に分け、一方には楽器(鍵盤ハーモニカ)のグループレッスンを4か月受けてもらい(介入群)、もう一方はその期間に待機し(統制群)、4か月後に両群間にどのような違いが生じるかを調べました。その結果、楽器訓練によって言語記憶の成績が向上し、平易な課題をしているときの脳活動に「神経処理効率化」がみられました

 

 

二重課題運動は高齢者の身体機能や認知機能を向上させる可能性がある (筑波大)

https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20201228145157.html

 

平均年齢70.6(65~77)の高齢者24名を、二重課題運動を実施するグループ(実施群)と実施 しないグループ(対照群)とに無作為に分け、実施群には二重課題運動を8週間にわたって、週2(60 /)実施した結果、参加者の身体機能評価項目である TUG (timed-up-and-go)と、認知機能評 価項目である25-hole trail-making peg testおよび血液中の酸化ストレス(d-ROMS)が維持・ 向上されました。一方、運動を実施しなかった対照群は、これらの評価項目の有意な向上は見られませんでした。