行政公表資料より

・先週は特にありませんでした。

 

大学・研究機関等公表資料より

職業・生活習慣・がん家族歴と非メラノーマ皮膚がん罹患との関連(国立がん研究センター社会と健康研究センター)

 男性では、職業が屋外労働の場合やがん家族歴があるグループでは、有棘細胞がんの罹患リスクの増加がみられました。この理由として、屋外労働では紫外線照射によりがんの抑制に関係するTP53遺伝子が変異することから、有棘細胞がんの罹患リスクが増加した可能性が考えられます。

 →予防研究グループ>多目的コホート研究>現在までの成果>
   https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8640.html

 

日本人における喫煙と大腸がん(結腸・直腸がん)のリスク(国立がん研究センター社会と健康研究センター)

 日本人男性において、喫煙量が多くなるほど大腸がん全体や、結腸がん、直腸がん、下行結腸がんの罹患リスクが高くなることが示されました。日本人女性においては、1日あたり喫煙本数が20本以上の現在喫煙者と累積喫煙指数が40以上の喫煙者において大腸がん全体と結腸がん、直腸がんのリスクが高くなっていました。

 →予防研究グループ>科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究>現在までの成果>
   https://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/8639.html

 

たんぱく質摂取と筋肉増加の普遍的な相関関係をメタアナリシスで解明(株式会社 明治)

 たんぱく質摂取と筋肉増加に普遍的な相関関係があることを世界で初めて明らかにしました。メタアナリシスの手法を用いて、日々のたんぱく質摂取量と筋肉量増加との間に普遍的な正の相関関係があることを、明らかにしました。特に、1日に体重1kg当たり0.1gのたんぱく質摂取でも(平均的な成人男女で5~7g程度という少量)、筋肉量の増加に繋がることが分かった。

 →明治>企業情報>プレスリリース>2020年|プレスリリース>
   https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2020/1110_01/index.html

 

習慣的にコーヒーを摂取している人ほど眼圧が低いことを発見-ながはま0次予防コホート事業(長浜スタディ)の成果-(京都大学)

 長浜スタディに参加した9,850人の日本人データを解析することにより、コーヒーをよく飲んでいる人ほど眼圧が低いことを発見しました。ただし、コーヒーを飲むことによって眼圧が下がるのかはわかっていませんので、緑内障の治療や予防の目的でコーヒーを摂取することを推奨するものではありません。

 →京都大学>研究・産官学連携>最新の研究成果を知る>
   https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/201106_1.html