健康被害の情報:国立健康・栄養研究所HPより
(外国のバイアグラ関係成分含有のサプリメントの注意喚起は掲載していません)

未成年者によるサプリメントと医薬品の併用に注意が必要です

 サプリメントを利用していた未成年の子は7.6%、サプリメントと処方薬もしくは市販薬を併用していた子は3.2%であり、サプリメント利用率および医薬品との併用率のいずれも、年齢が上がるとともに増加していました。(健康・栄養ニュース第63号より)

 →国立健康・栄養研究所>「健康食品」の安全性・有効性情報>
   https://hfnet.nibiohn.go.jp/

 

「LINK de DIET」より

重度のピーナッツアレルギーは「腸の反応」である?

 ピーナッツアレルギー患者19例を対象とした新たな研究から、アレルギーを引き起こす抗免疫グロブリンE(IgE)抗体が腸管内で多いことが明らかにされた。米国スタンフォード大学などによる研究。
 食物アレルギーによる反応は幅広く、軽度の炎症から生命に関わるアナフィラキシーまで、どのタイプの抗体が食物抗原に結合するかによって異なる。例えば、IgGがピーナッツたんぱく質に結合すれば無害であるが、IgEが結合するとアナフィラキシーとなる場合がある。食物アレルギー患者の組織中におけるIgE産生B細胞を調べた研究はほとんどないが、その理由の一部として、そうした組織の検体採取が難しいこと、またIgEが短時間しか存在しないことが挙げられる。今回ラモナ・ホーらは、ピーナッツたんぱく質経口免疫療法を受けた患者19例について治療開始前にルーチンで行われた生検を調べ、胃、十二指腸および食道のB細胞系列形質細胞の抗体遺伝子について配列決定を行った。
 その結果、IgE産生形質細胞が胃および十二指腸で多いことが分かった。多くの患者で、同様のピーナッツ反応性のIgE DNA配列が共通に認められ、このことから異なる個人の免疫系においてピーナッツたんぱく質の認識が同様に行われていることが示唆された。
また、IgEをコードする複数の配列が同じ腸管組織中の他の抗体でも共通して認められ、これにより腸内環境内に存在する形質細胞においてCSRが生じIgEが産生されていることが示唆された。

 →LINK de DIET>ニュースセレクト(2020.3.17)>
   http://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=69875&-lay=lay&-Find.html

〇健康的なライフスタイルは、病気と死亡リスクを減らす

 心血管が健康な状態が長く続くと、慢性疾患、死亡リスクが低下する可能性があるようだ、という米国ボストン大学医学部等からの報告。
 喫煙習慣がない、健康的な食事をする、定期的に運動をする、健康的な血圧、血糖値、コレステロールレベルの維持、普通体重の維持する時間が長いほど、高血圧、糖尿病、慢性腎臓病、心血管疾患等の疾患を発症する可能性が低い、成人期初期に死亡する可能性が低いようだ。研究では、フラミンガム心臓研究のデータを使用して、約16年後の病気や死亡の発症を評価したという。
 結果は、中年期、健康的なライフスタイルが長くなると、その後、特定の疾患を発症する可能性が低くなったという。対象者が5年毎に理想的な心血管の健康であった者は、心血管の健康状態の悪かった者と比して、高血圧を発症する可能性は約33%低く、糖尿病、慢性腎臓病、心血管疾患を発症する可能性は約25%低く、死亡する可能性が約14%低かった。

 →LINK de DIET>ニュースセレクト(2020.3.18)>
   http://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=69891&-lay=lay&-Find.html