医薬基盤・健康・栄養研究所HPより

〇カビが発生した「あまざけ」2製品の自主回収
 2018年12月26日、消費者庁と熊本市がカビの発生した2製品 (下記の一覧参照) の自主回収情報を掲載。

 製品名:       (賞味期限):
 あまざけ-美味相伝-(2019.2.2)
      〃    (2019.2.5)
      〃    (2019.2.12)
      〃    (2019.3.4)
      〃    (2019.3.10)
 抹茶あまざけ(2019.2.2)
 形態:ペットボトル(500ml)
 製造者:橋本醤油株式会社 (熊本市北区貢町780-7)
 回収理由:製品にカビの発生が認められたため
 
 カビの発生が認められたため、当該賞味期限の製品を対象に、業者 (橋本醤油株式会社) による自主回収が実施されている。現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害については不明。

 ・消費者庁「リコール情報サイト」>新規登録情報>橋本醤油 「あまざけ-美味相伝 / 抹茶あまざけ」 – 回収
 http://www.recall.go.jp/new/detail.php?rcl=00000021682
 ・熊本市「安心安全のひろば」>甘酒の自主回収について(熊本市)
 http://www.kumamoto-shoku.jp/anzen_anshin/news/news.php?genre=1&intKey=1298
 ・橋本醤油(株)「商品不良のお詫びと該当商品回収に関するお知らせ」
  http://www.hashimoto-shoyu.com/original20.html

〇「オウゴン」安全性:危険情報の追加より
 胆石、頚椎椎間板ヘルニアの既往歴がある身体表現性障害の67歳女性 (日本) が、頭痛、首の痛み、上肢のしびれ、不快感、咳、喀痰などのため処方された小柴胡湯、モンテルカストナトリウム、デキストロメトルファン臭化水素酸塩、カルボシステインを4日間、その後別の医療機関で処方されたレボフロキサシン水和物、カルボシステイン、チペピジンヒベンズ酸塩を2日間服用したが改善せず、肝機能障害を生じた。
 すべての医薬品の服用中止により改善したが、約1年後に帯状疱疹のためバラシクロビル塩酸塩、倦怠感と寝汗のため柴胡桂枝乾姜湯、半夏厚朴湯を処方され21日間摂取したところ、摂取中止から2日後より症状が悪化し、褐色尿、吐き気、食欲不振を呈し、再び肝機能障害が認められた。
 薬剤リンパ球刺激試験 (DLST) で小柴胡湯、柴胡桂枝乾姜湯およびこれらの漢方薬に配合されていたオウゴンの根に対して陽性を示し、薬物性肝障害 (因果関係評価:highly probable) と診断された。

 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
 「健康食品」の安全性・有効性情報」>「健康食品」の素材情報データベース>オウゴン
 https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail1796.html
 Intern Med. 2018 Jun 15;57(12):1733-1740.
 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6047989/