摂取した健康食品・サプリメントが医薬品の主作用や副作用に影響し、医薬品の効力や副作用が増強されたり減弱したりする現象をいいます。また、医薬品が栄養低減作用を引き起こす場合もあります。
サプリメントは安全である”という思い込み
最近の研究で、米国では、健康食品が原因と判断されている年間2万件の救急搬送があると発表されました。* その多くが医薬品との相互作用と考えらています。
2011年度の消費者庁の調査では、日本の成人の約60%がサプリメントを使用していると報告されています。米国では成人の40%がサプリメントを使用しており、そのほとんどのケースで従来の医療や医薬品の使用に加えて、サプリメントを使用しています。この事実は、特に慢性疾患の患者や高齢の患者に顕著で、数多くの医薬品とサプリメントとを摂取する傾向にあります。多種類の医薬品とサプリメントの組み合わせは、相互作用のリスクを指数関数的に上昇させます。
*Emergency Department Visits for Adverse Events Related to Dietary Supplements New England Journal of Medicines

健康食品における安全性について 国立健康栄養研究所 2015年によると