マテはアルゼンチン、ブラジル、パラグアイなど南米諸国で日常的に飲まれているお茶の葉です。ビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどを含むので、肉料理を好み野菜をあまり食べない南米の人たちから「飲むサラダ」として愛飲されています。
マテ茶に含まれるポリフェノールはクロロゲン酸、ケルセチン、ルチン、タンニンなど多岐にわたり、その総量は緑茶や赤ワインより多いといわれています。食事から摂った脂肪を消化する酵素のはたらきを抑えて、脂肪が消化吸収されないようにすることで中性脂肪やLDLコレステロールを減少させたり、ポリフェノールの作用で活性酸素を消去する酵素の働きを助けて、動脈硬化の予防に役立っているといわれています。また、糖尿病の合併症や認知機能の向上にも有効と考えられています。ドイツ政府機関の医療用ハーブを評価する専門委員会では、「精神的疲労と肉体疲労」に対して、マテの使用を承認しています。

ここに注意!

マテ茶を長期間にわたり大量に摂取すると口腔がん、咽頭がん、食道がん、肺がん、腎臓がん、膀胱がんのリスクが高まるという報告があります。またこれらのリスクは喫煙や飲酒が重なると7倍に高まるとされています。しかし、これらのリスクはマテ茶の温度と飲み方に問題があるという指摘もあります。マテ茶の伝統的な飲み方は、茶葉を入れて熱湯を注ぎ、茶こしのついたボンビージャというストローで直接飲むというもの。このように熱い飲み物をストローで吸い込むことが口の中やのどの負担となり、がんにつながるのではないか、と考えられています。

より根拠を要するレベル

・肥満、骨粗しょう症、便秘、うつ、尿路感染症、
心臓病、腎結石、膀胱結石、慢性疲労症候群、
むくみ、頭痛、低血圧