ソバには抗酸化物質ポリフェノールのルチン、タンパク質、ビタミンB1などが豊富に含まれ、しかもゆであがりのソバ1人前で296kcalと低カロリーです。

ルチンは心臓病や動脈硬化の予防、血圧や血糖値を下げるはたらきがあり、生活習慣病の予防に有効とされています。ルチンがゆで汁に溶け出すのでそば湯を飲みましょう、というのは誤りで、ルチンはもともと水には溶けにくい性質です。水溶性のルチンは酸化防止剤として開発されたもので、ソバに含まれる天然のルチンとは異なります。本来のそば湯を飲む理由は、冷たいソバで冷えたおなかを温めるため、といわれています。

ソバには薬味が欠かせませんが、ネギを噛み砕くことで生成されるアリシンは、ソバに含まれるビタミンB1の吸収を高めてくれます。また、ワサビに含まれるイソチオシアネートには強い抗菌力と抗がん作用があります。

十割そばを、ネギやワサビなど薬味と一緒にいただくのがおすすめ。普通のソバに比べてルチンの含有量が100倍ともいわれるダッタンそばなら文句なしです。

ここに注意!

ソバはアレルギーの原因物質として、加工食品への表記が義務付けられています。ソバ以外の食品にも含まれていることがありますので、注意しましょう。

より根拠を要するレベル

・糖尿病、血流の改善、下肢静脈瘤、動脈硬化の予防