ゴボウに含まれる食物繊維の量は野菜の中でもトップクラスです。水に溶けない不溶性食物繊維のセルロールとリグニンは、腸の中で水を吸って膨らみ、腸を刺激して便通をよくします。
ゴボウに含まれる水溶性食物繊維はイヌリンで、水を吸うとゼリー状になって胃腸の中をゆっくり進みます。このとき余分なコレステロールや糖質を吸着してコレステロール値や血糖値を正常に保つはたらきをします。イヌリンは大腸内で発酵して分解されるとオリゴ糖に変わります。オリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌のえさとなり、腸内フローラのバランスを整えてくれます。

ゴボウには免疫細胞に作用してアレルギー物質を抑制し、炎症やアレルギーの発症を抑える物質が含まれていると考えられています。また、皮の部分にはクロロゲン酸やタンニンなどのポリフェノール類が豊富に含まれており、アンチエイジングに効果があるともいわれています。ゴボウの皮にはポリフェノールのほかにもうまみ成分のグルタミン酸が豊富に含まれています。

ここに注意!

ゴボウ茶のつくり方
皮がむけてしまわないように土を洗い落とし、ささがきゴボウにします。

2日ほどの天日干し、またはラップせずに電子レンジで水分を飛ばします。
フライパンでから煎りして完成。
急須に入れて熱湯を注ぎ5分ほどでおいしいゴボウ茶のできあがり。
出がらしも煮物やきんぴらなどに活用しましょう。

より根拠を要するレベル
・むくみ、発熱、食欲不振、痛風、にきび、ドライスキン、乾癬