ジャマイカの大学が行った試験によると、カボチャ種子は女性の更年期症状に効果があるようです。この試験では、閉経後の女性に対して、被験者がどちらかわからないように小麦胚芽油とカボチャ種子油のいずれかを12週間摂取してもらったところ、カボチャ種子油を摂取したグループでは、HDLコレステロールが増えて血圧が下がり、ほてりや頭痛、関節の痛みなどが軽減されたとしています。

カボチャの果肉にはビタミンCやビタミンE、β-カロテンなど肌によい抗酸化ビタミンが多く含まれていますが、体内でビタミンAに変化するβ-カロテンは、日本のカボチャよりも西洋カボチャのほうにより多く含まれています。

最新の日本食品標準成分表によれば、日本カボチャのβ-カロテンが100g当たり730μgなのに対し、西洋カボチャには4000μgも含まれています。これをビタミンAに換算すると330μgとなり、成人女性の1日摂取目安量のおよそ半分に当たります。

ここに注意!

β-カロテンや食物繊維は黄色い実の部分より皮のほうにより多く含まれているのです。また、β-カロテンやビタミンEは油と一緒に摂ると吸収率が高まります。カボチャは捨てるところのない栄養満点の野菜ですから、残さず丸ごといただきましょう。

「本当に効く」レベル

・レベルB/前立腺肥大症(カボチャ種子油)
より根拠を要するレベル
・寄生虫の駆除、排尿障害、肝炎